パチンコの釘の見方|見て分かることと数えないと分からないこと

台の盤面の釘を見れば回る台が分かる、という話があります。

どこまで分かるのかを、確かめられる範囲で整理します。

釘は玉の通り道を決めている

パチンコの盤面には多数の釘が打たれていて、玉はそこに当たりながら落ちます。

抽選を受けられるかどうかは、玉が所定の入賞口に入るかで決まります。

入賞口の手前の釘がわずかに違えば、入る割合が変わります。

だから釘を見るという話が出てきます。

見て分かることは限られる

角度の違いは1度に満たない範囲で、目で見分けるのは簡単ではありません。

盤面はガラス越しで、照明の映り込みもあります。

見て判断できるのは、極端に傾いている場合や、玉の流れが左右に偏っている場合です。

その差が実際に何回転ぶんになるかは、見ただけでは出せません。

盤面のどこを見るか?

よく見られているのは、入賞口のすぐ上にある左右一対の釘です。

ここが外側に開いていれば入りやすく、内側に寄っていれば入りにくくなります。

もうひとつは、打ち出した玉が盤面の上を通って左側へ落ちるまでの並びです。

ここで玉が外側へ逃げると、入賞口の手前まで玉が届きません。

ただし、どちらも見た目の差と実際の回転数が一対一では結びつきません。

数えるほうが確か

確かめたいのは釘の角度ではなく、同じ金額で何回まわるかです。

それは実際に打って数えれば出ます。

調べ方分かること手間
釘を見る流れが偏っているかどうかかからない
打って数える同じ金額での回転数数百円ぶん必要

数百円ぶん打って回転数を数え、1,000円あたりに換算すれば比べられます。

見るのは台を絞るところまでで、最後は数えることになります。

数えるときに貸玉料金をそろえる

4円パチンコで1,000円あたりに借りられる玉数4円パチンコで1,000円あたりに借りられる玉数250玉344店245玉28店240玉6店232玉15店230玉23店228玉51店

同じ1,000円でも、借りられる玉数は店によって違います。

全国を数えると、4円パチンコでも借りられる玉数が店ごとに違います。

いちばん多い店といちばん少ない店では、同じ金額で22玉ぶんの差が出ます。

店をまたいで回転数を比べるときは、玉数をそろえてから比べないと意味がありません。

貸玉料金の違いはパチンコの低貸とはにまとめています。

釘を変えるのは店の自由か?

自由ではありません。

遊技機は公安委員会の承認を受けた状態で設置するもので、承認を受けずに入賞しやすくなるよう釘を曲げることは風営法違反として扱われます。

風営法は、著しく射幸心をそそるおそれがある遊技機を設置した営業も禁じています。

客の側から見て承認どおりかを確かめる方法はありません。

疑わしいと感じた場合は、その店で打たないという判断になります。

釘以外で回転数が変わる要素

同じ台でも、打ち出しの強さで玉の通り道が変わります。

左側へ回す強さが弱すぎたり強すぎたりすると、入賞口の手前を通りません。

台そのものの差を見たいときは、打ち出しの強さを一定にしてから数えることになります。

要点

  • 釘は玉の通り道を決めていて、入賞の割合に影響する
  • 角度の差は目で見分けにくい
  • 見て分かるのは流れの偏りまで
  • 回転数は打って数えれば出る
  • 店をまたいで比べるときは貸玉料金をそろえる
  • 承認を受けない釘の変更は風営法違反として扱われる

まとめ

釘を見るのは台を絞るための下見で、答えが出るのは数えたあとです。

同じ金額でどれだけ回るかは店の貸玉料金にも左右されます。

市区郡ごとの表で貸玉料金を先に見比べておくと、店の段階で絞れます。

使う金額や時間が自分で決めた範囲を超えていると感じたときは、相談できる窓口があります。リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)は、本人と家族の相談を無料で受け付けています。

各都道府県の精神保健福祉センターでも相談できます。ひとりで抱えずに、早い段階で相談してください。