パチンコの低貸とは|4円とどちらが得か・全国5,755店の貸玉料金を数えた

打つ前にいくら持っていけばいいかは、その店がどの貸玉料金を置いているかで決まります。

全国のホールが公開している貸玉料金を、1店ずつ数えました。

低貸とは、1玉や1枚あたりの貸玉料金を下げた遊び方です。パチンコは1円パチンコ、スロットは5円スロットと呼ばれます。

ただし同じ1円パチンコでも、100円で100玉の店と100円で80玉の店があり、1玉あたり1.00円から1.25円の幅があります。スロットも1,000円で46枚の店と50枚の店があり、1枚あたり20.00円から21.74円まで違います。

このサイトでは「500円で114玉(1玉4.39円)」のように、店の表示と1玉あたりの金額を並べて書いています。

低貸を置いている店は全国にどれだけあるか?

1円以下のパチンコがある店とない店(全国5,755店)1円以下のパチンコがある店とない店(全国5,755店)65.2%29.3%1円以下がある 3,755店4円だけ 1,687店記載なし 313店

1円以下のパチンコを置いている店は3,755店で、全体の65.2パーセントにあたります。

3店に2店は低貸のパチンコがある計算です。

スロット側はぐっと少なく、5円以下を置いている店は1,658店、28.8パーセントにとどまります。

パチンコは4円だけという店も1,687店、29.3パーセントあります。

いちばん多いのは1円、その下も細かく分かれる

いちばん多いのは1円パチンコで3,321店です。

その下は0.5円が359店、0.25円が109店、0.2円が212店と続きます。

0.1円を置いている店も4店あります。

上の側では2円が160店、2.22円が88店です。

スロットの低貸はパチンコの半分以下の普及です。

スロットを安く打ちたい場合は、店を選べる余地がパチンコより小さいことになります。

同じ4円でも1,000円で借りられる玉数が違う

4円パチンコと呼んでいても、同じ金額で借りられる玉数は店によって違います。

1,000円あたり店数1玉あたり
250玉344店4.00円
245玉28店4.08円
240玉6店4.17円
232玉15店4.31円
230玉23店4.35円
228玉51店4.39円

最も多い店と最も少ない店を比べると、同じ1万円で借りられる玉が220玉ちがいます。

低貸を選ぶ前に、4円の中で玉数の多い店を探すという手もあります。

1円のほうにも同じ差がある

1円パチンコにも、1.12円が540店、1.25円が387店、1.11円が387店という店があります。

1円と名前が付いていても、同じ金額で借りられる玉は1割から2割少なくなります。

玉1個あたりの値段で見ると、1円と呼ばれる中で1.25倍まで開きます。

数字で書いていない店もあるため、はじめての店では玉貸機の表示を見てから座るのが確実です。

住んでいる県で選べる幅が変わる

低貸のパチンコを置いている店の割合は、県によって大きく開きます。

県低貸のパチンコがある店割合
三重県79店中73店92パーセント
徳島県42店中37店88パーセント
岡山県63店中55店87パーセント
鳥取県33店中28店85パーセント
福井県39店中33店85パーセント
茨城県156店中66店42パーセント
高知県48店中20店42パーセント
秋田県66店中27店41パーセント
山梨県41店中12店29パーセント

三重県ではほとんどの店に低貸がありますが、山梨県では3割に届きません。

山梨県で低貸を打ちたい場合、店を選ぶというより、低貸のある店まで移動する話になります。

低貸が多い県と少ない県の違いはどこから来るか?

店の数が多い県ほど低貸が多い、という関係はありません。

茨城県は156店あって42パーセント、三重県は79店で92パーセントです。

店が多い県ほど4円で競争できるため、低貸に振らない店が残っていると読めます。

逆に店が少ない県では、1店で幅広い客を受けるために低貸を併設する必要が出ます。

自分はどちらを選ぶべきか?

使える金額が決まっているなら低貸です。

1円パチンコなら4円の4分の1の持ち玉で同じ回転数を打てます。

時間を長く使いたい人、はじめて打つ人にも向いています。

4円を選ぶ理由は、台の選択肢が広いことと、同じ回転数あたりの戻りが大きいことです。

新しい台は4円のコーナーに先に入ることが多く、低貸のコーナーには遅れて回ってきます。

低貸だけを置いている店もある

パチンコもスロットも低貸だけ、という形の店もあります。

スロット専門店は全国に92店、1.6パーセントです。

打ちたい台が決まっている場合は、その台が4円と1円のどちらに置かれているかで行く店が変わります。

要点

  • 1円以下のパチンコがある店は全国の65.2パーセント
  • 5円以下のスロットがある店は28.8パーセントしかない
  • 同じ4円でも借りられる玉数は店ごとに220玉ちがう
  • 1円と呼んでいても実際は1.25円の店がある
  • 低貸の普及率は三重県92パーセント、山梨県29パーセントと3倍開く

まとめ

低貸と4円のどちらが得かは、使える金額と打ちたい台で決まります。

金額が先に決まっているなら低貸、台を選びたいなら4円という分け方になります。

住んでいる市区郡にどちらの店が何店あるかは、各市区郡のページの表で確かめられます。

使う金額や時間が自分で決めた範囲を超えていると感じたときは、相談できる窓口があります。リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)は、本人と家族の相談を無料で受け付けています。

各都道府県の精神保健福祉センターでも相談できます。ひとりで抱えずに、早い段階で相談してください。