帰ってから目が冴えて、取り返すことばかり考えてしまう夜があります。
明日まで待たなくてもできることを並べます。
その夜のうちに電話できる窓口がある
リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)は、月曜から金曜(祝日を除く)の10時から22時まで電話を受け付けています。
受付は21時30分までです。
電話番号は050-5846-3952。相談は無料で、通話料だけ自分で負担します。
打った帰りの時間帯にかかっているので、その日のうちに話せます。
翌日いちばんに動くなら
各都道府県の精神保健福祉センターでも、依存の相談を無料で受け付けています。
本人でなく家族だけで相談することもできます。
どちらも、いきなり治療の話になるわけではありません。
何に困っているかを整理するところから始まります。
取り返そうとする考えが出てくる理由
負けた直後に取り返したくなるのは、損をそのままにしたくないという働きによるものです。
判断としては、損がすでに起きたことと、次の結果は別だという点が抜け落ちています。
次に打つかどうかを決めるときに、今日いくら負けたかは材料になりません。
材料になるのは、明日いくらまで使ってよいかだけです。
眠れない夜にやらないほうがいいこと
| やらない | 理由 |
|---|---|
| その場で借りる | 判断が鈍っている時間帯に決めることになる |
| 明日の予定を前倒しする | 取り返す目的の来店になりやすい |
| 一人で金額を計算し直す | 記憶だけだと実際より小さく見積もりやすい |
借りる道を先にふさいでおきたい場合は、申し出れば貸す側が断ってくれる制度があります。
費用はかからず、手続きは窓口か郵送で終わります。
その夜のうちにやっておくと効くこと
今日使った金額を、金額だけでもいいので書き残しておきます。
翌朝に見返すと、夜に思っていた額とずれていることがあります。
次に行く日を決めないまま寝る、というのも有効です。
日にちを決めると、そこまでの間ずっと取り返す前提で過ごすことになります。
翌日以降に効く手を打つ
同じ夜をくり返さないためには、入る前の段階で止まる仕組みが要ります。
店に申し出て入店そのものを断ってもらえる店は、全国に3,128店あります。
使う金額に上限をかけられる店は2,680店です。
よく行く店が対応しているかは、店舗ごとのページで確かめられます。
要点
- RSNは平日22時まで無料で電話相談を受けている
- 精神保健福祉センターは家族だけでも相談できる
- 今日の負けは、次に打つかどうかの材料にならない
- その場で借りる判断は避ける
- 次に行く日を決めずに寝る
- 入店を断ってもらえる店は全国3,128店
まとめ
夜のうちにできるのは、電話をかけることと、その場で決めないことの2つです。
朝になってから考えるほうが、使う金額の見積もりは正確になります。
使う金額や時間が自分で決めた範囲を超えていると感じたときは、相談できる窓口があります。リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)は、本人と家族の相談を無料で受け付けています。
各都道府県の精神保健福祉センターでも相談できます。ひとりで抱えずに、早い段階で相談してください。