打つ前にいくら持っていけばいいかは、その店がどの貸玉料金を置いているかで決まります。
全国のホールが公開している貸玉料金を、1店ずつ数えました。
低貸とは、1玉や1枚あたりの貸玉料金を下げた遊び方です。パチンコは1円パチンコ、スロットは5円スロットと呼ばれます。
ただし同じ1円パチンコでも、100円で100玉の店と100円で80玉の店があり、1玉あたり1.00円から1.25円の幅があります。スロットも1,000円で46枚の店と50枚の店があり、1枚あたり20.00円から21.74円まで違います。
このサイトでは「500円で114玉(1玉4.39円)」のように、店の表示と1玉あたりの金額を並べて書いています。
低貸を置いている店は全国にどれだけあるか?
1円以下のパチンコを置いている店は3,755店で、全体の65.2パーセントにあたります。
3店に2店は低貸のパチンコがある計算です。
スロット側はぐっと少なく、5円以下を置いている店は1,658店、28.8パーセントにとどまります。
パチンコは4円だけという店も1,687店、29.3パーセントあります。
いちばん多いのは1円、その下も細かく分かれる
いちばん多いのは1円パチンコで3,321店です。
その下は0.5円が359店、0.25円が109店、0.2円が212店と続きます。
0.1円を置いている店も4店あります。
上の側では2円が160店、2.22円が88店です。
スロットの低貸はパチンコの半分以下の普及です。
スロットを安く打ちたい場合は、店を選べる余地がパチンコより小さいことになります。
同じ4円でも1,000円で借りられる玉数が違う
4円パチンコと呼んでいても、同じ金額で借りられる玉数は店によって違います。
| 1,000円あたり | 店数 | 1玉あたり |
|---|---|---|
| 250玉 | 344店 | 4.00円 |
| 245玉 | 28店 | 4.08円 |
| 240玉 | 6店 | 4.17円 |
| 232玉 | 15店 | 4.31円 |
| 230玉 | 23店 | 4.35円 |
| 228玉 | 51店 | 4.39円 |
最も多い店と最も少ない店を比べると、同じ1万円で借りられる玉が220玉ちがいます。
低貸を選ぶ前に、4円の中で玉数の多い店を探すという手もあります。
1円のほうにも同じ差がある
1円パチンコにも、1.12円が540店、1.25円が387店、1.11円が387店という店があります。
1円と名前が付いていても、同じ金額で借りられる玉は1割から2割少なくなります。
玉1個あたりの値段で見ると、1円と呼ばれる中で1.25倍まで開きます。
数字で書いていない店もあるため、はじめての店では玉貸機の表示を見てから座るのが確実です。
住んでいる県で選べる幅が変わる
低貸のパチンコを置いている店の割合は、県によって大きく開きます。
| 県 | 低貸のパチンコがある店 | 割合 |
|---|---|---|
| 三重県 | 79店中73店 | 92パーセント |
| 徳島県 | 42店中37店 | 88パーセント |
| 岡山県 | 63店中55店 | 87パーセント |
| 鳥取県 | 33店中28店 | 85パーセント |
| 福井県 | 39店中33店 | 85パーセント |
| 茨城県 | 156店中66店 | 42パーセント |
| 高知県 | 48店中20店 | 42パーセント |
| 秋田県 | 66店中27店 | 41パーセント |
| 山梨県 | 41店中12店 | 29パーセント |
三重県ではほとんどの店に低貸がありますが、山梨県では3割に届きません。
山梨県で低貸を打ちたい場合、店を選ぶというより、低貸のある店まで移動する話になります。
低貸が多い県と少ない県の違いはどこから来るか?
店の数が多い県ほど低貸が多い、という関係はありません。
茨城県は156店あって42パーセント、三重県は79店で92パーセントです。
店が多い県ほど4円で競争できるため、低貸に振らない店が残っていると読めます。
逆に店が少ない県では、1店で幅広い客を受けるために低貸を併設する必要が出ます。
自分はどちらを選ぶべきか?
使える金額が決まっているなら低貸です。
1円パチンコなら4円の4分の1の持ち玉で同じ回転数を打てます。
時間を長く使いたい人、はじめて打つ人にも向いています。
4円を選ぶ理由は、台の選択肢が広いことと、同じ回転数あたりの戻りが大きいことです。
新しい台は4円のコーナーに先に入ることが多く、低貸のコーナーには遅れて回ってきます。
低貸だけを置いている店もある
パチンコもスロットも低貸だけ、という形の店もあります。
スロット専門店は全国に92店、1.6パーセントです。
打ちたい台が決まっている場合は、その台が4円と1円のどちらに置かれているかで行く店が変わります。
要点
- 1円以下のパチンコがある店は全国の65.2パーセント
- 5円以下のスロットがある店は28.8パーセントしかない
- 同じ4円でも借りられる玉数は店ごとに220玉ちがう
- 1円と呼んでいても実際は1.25円の店がある
- 低貸の普及率は三重県92パーセント、山梨県29パーセントと3倍開く
まとめ
低貸と4円のどちらが得かは、使える金額と打ちたい台で決まります。
金額が先に決まっているなら低貸、台を選びたいなら4円という分け方になります。
住んでいる市区郡にどちらの店が何店あるかは、各市区郡のページの表で確かめられます。
使う金額や時間が自分で決めた範囲を超えていると感じたときは、相談できる窓口があります。リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)は、本人と家族の相談を無料で受け付けています。
各都道府県の精神保健福祉センターでも相談できます。ひとりで抱えずに、早い段階で相談してください。